おすすめ本
-
編著者名:朝倉かすみ 著
おおらかで気さくな83歳のおもちさん。気ままな一人暮らしが、持病悪化で周りの助けが必要に。悩みや葛藤に折り合いをつけて、毎日が楽しくなるよう過ごすおもちさんの言動に、誰もが迎える「老い」を考えさせられます。
-
編著者名:樋口恵子 上野千鶴子 著
高齢者のベテランとビギナー、女性問題に詳しい両人の人生の「やめどき」にまつわる対談。家族、人間関係、仕事や趣味などの「やめどき」はあるのか、いつなのかを語り合い、それぞれの年齢の重ね方の深い認識が示されています。
-
編著者名:伊藤比呂美 著
夫を看取りアメリカから愛犬と帰国、熊本と東京を行き来する生活。忙しさや加齢に不安を覚え、一人暮らしの自由と寂しさを感じ、観葉植物やLINEスタンプなどに凝るなど、他人事だった「老い」を実感する初老の心境を綴る1冊です。
-
編著者名:島影真奈美 著
親の「老い」に向き合う際に介護は重い課題です。くらし、入退院、認知症、終活などの場面で、ぶつかり合わず、突き放すでもなく親も子もラクになるための方法が解説され、親だけでなく将来の「老い」との付き合い方がわかります。
-
編著者名:日経×woman編
「女性なのに」「男なんだから」…。相手の能力や個性を考えないステレオタイプな思い込みによる発言を「駄言」として集め解説、「当たり前」や「固定観念」について考え、多種多様な駄言との立ち向かい方を探っています。
-
大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、 夫と役割交替してみたら?
編著者名:田房永子 著妻が一家の大黒柱となった夫婦を描いたコミックです。妻は仕事にのめりこみ気づけば、夫がワンオペ、妻が「身勝手な昭和のお父さん」状態に…。立場が変わることで多くの思い込みに気づけた二人が改めて出した結論はいかに?
-
編著者名:キム・ホンビ 著 小山内園子 訳
著者が入団したアマチュア女子チームの練習や試合での出来事をユーモアを交え綴っています。「サッカーは男のもので女は知っているはずがない」という偏見で、マンスプレイニングする男性チームに試合で大勝するエピソードが爽快です。
-
編著者名:小島貴子 著
女性が自分の人生を自分で作るために「アンコンシャス・バイアスを知ること」が重要であり、人間関係や、社会常識、通念のバイアスを意識する必要性を解いています。人生を自分のモノにして自由に羽ばたいた女性たちとの対談も必見です。
-
編著者名:朱野 帰子 著
定時で帰ることをモットーに、働く東山結衣の前に、どうしても残業がしたい部下が現れます。理由を知った結衣は、待遇改善のための人事評価制度改革を提案。社内政治に巻き込まれ結衣が最後にとった驚きの解決方法とは?
-
編著者名:瀧羽麻子 著
千葉香澄は、転職エージェントに勤める四十歳のキャリアアドバイザー。AIを活用して依頼主の要望に相応しい求人を紹介しています。転職の相談に乗るうち、自分自身の仕事や人生を見つめ直すことになり、新しい環境を選択します。
-
編著者名:南 杏子 著
仕事や家庭で厳しい現実に直面している4人の現役女性医師たちは、かつて指導を受けた女性教授から衝撃の事実を告白されます。医学部不正入試、女性差別が横行する医療現場など女性医師が置かれる過酷な現状が伝わってくる一冊です。
-
編著者名:成田名璃子 著
保活に失敗した彩芽は、2人の仲間と保育園の創設を決意します。保育理念や目標、資金繰り、園児や保育士の募集などの課題に彼女たちの個人の問題や妨害などが加わり、開園は困難を極めますが、理想の保育園を目指し奮闘します。
-
編著者名:レティシア・コロンバニ 著
困窮女性を保護支援するパリの実在の施設「女性会館」。施設で暮らす難民、元ホームレス、DV被害者などの実情や悲惨な過去、その女性たちに寄り添う弁護士ソレーヌの葛藤、100年前の施設創設者の苦悩と奮闘が描かれています。
-
編著者名:小林哲夫 著
戦後の女子学生の大学生活、社会運動、芸能活動やミスコンなどのメディアの扱いを振り返り、差別され興味本位で報じられていた背景やそれに対する闘いを明らかにし、現代の女子学生の抗議活動や発信等を詳細に伝えています。
-
編著者名:品田知美 著
母親は自身の能力を「稼げる息子」のための愛と教育にささげ、母の期待に息子は、女性嫌悪に至ったり、過労死やひきこもりになったりする…。この「甘美で重苦しい関係」が日本の社会の問題や事件を引き起こすと考察しています。
-
編著者名:竹信三恵子 戒能民江 瀬山紀子 編
低賃金で短期契約の不安定な女性非正規公務員の実態を示し、公務の間接差別や会計年度任用職員制度の問題点を解説、コロナ禍の影響で厳しさが増した現状を伝え、持続可能な公共サービスのあり方を投げかけています。
-
思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんな ことになってるなんて!
編著者名:アクロストン 著思春期の子どもへの性教育の第一歩は、親自身が性の知識をアップデートすること。身体の変化、恋愛や性に関するリアルな悩みや疑問、月経カップやアフターピルなどの最新情報も紹介。親が知っておくべきことがわかります。
-
編著者名:おおたとしまさ 著
「教育虐待」とは「あなたのため」という大義名分のもとに、親が子に行う過度のしつけや教育のこと。背景には、家族の機能不全や孤独な子育てのストレスが。しつけや教育が許される限度はどこまでなのか、深く考えさせられます。
-
大人になる前に知る 性のこと 他人を尊重し、自分を大切にする
編著者名:加納尚美 鈴木琴子 編著性の正しい知識を伝える「いのちの授業」の様子を紹介、恋愛や妊娠、出産など人生で直面する「性」に対する思いや疑問に答えています。性についてどうアプローチし、どう教えるか、相談された時にどう応えるか、参考になります。
-
思春期心中(しんちゅう) なぜ、大人になれないのか (おそい・はやい・ひくい・たかい No.108)
編著者名:岡崎 勝 編著 岩宮恵子ほか著小学校教諭で多くの相談を受ける著者が、最近の思春期は、親子の境目がなく、親たちも思春期状態の家庭もあると指摘。そんな家族の誰もが思春期状態のときに起きる問題を解決していくための方法が解説されている本です。