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おすすめ本

  • 姉の島 【泉鏡花文学賞】  

    編著者名:村田喜代子 著 

    島で「姉(あね)さん」と呼ばれるミツルは、後輩のため海図作成に精を出す退役海女。ある日、海没処分された旧日本軍の潜水艦を確かめ線香を上げようと、親友と潜った沖で見たものは…。鎮魂と生命の力強さを描く老女の冒険譚です。

  • 時代をきりひらいた日本の女たち

    編著者名:落合恵子 監修 小杉みのり 著

    自分の可能性を追求し、生きる道を見つけるために奮闘した日本の女性たちの生きざまを紹介。実業家の広岡浅子、運動家の市川房枝、漫画家の長谷川町子など、業績とともに、幼いころのエピソードや人生の転機などを記しています。

  • ルース・ベイダー・ギンズバーグ 信念は社会を変えた!

    編著者名:ジェフ・ブラックウェル&ルース・ホブディ 編  橋本 恵 訳

    86歳で亡くなったアメリカ最高裁判事の足跡をまとめた一冊。女性、母親であるための不当な扱い克服し不屈の精神で人権をめぐる重要な裁判に関わり、平等や女性の権利向上のために闘った生涯は、世界中で称えられています。

  • わたしは銭湯ペンキ絵師

    編著者名:田中みずき 著 

    全国で3人しかいない銭湯絵師の道に進んだ著者が、半生を振り返り、職業の魅力、文化の継承や展望などを語る一冊。常に「女性」がつく肩書への疑問、持病のコントロール、妊娠出産など、女性職人の生きづらさや厳しさを綴っています。

  • ガラシャ つくられた「戦国のヒロイン」像

    編著者名:山田貴司 著

    結婚、離別隠棲、キリスト教への入信、最期など、戦国の世に、家と夫のため命を投げ出した細川ガラシャの生涯を史実とともに解説。一方、死後に広まった評価や、ヨーロッパでの伝承を比べ、歴史的イメージの変遷を検証しています。

  • つかず離れず婚 定年世代の新しい生き方

    編著者名:和田秀樹 著

    夫の定年後、夫婦の関係に不安を抱く妻たちへ、ほどよい距離感をもって、生き生きと暮らすための解決策を紹介しています。「妻とはこうあるべき」という固定観念を捨て、自分が本当にしたいことを見つけることが大切だそうです。

  • マリッジ カウンセリングブック

    編著者名:吉池安恵 著

    本書は、夫婦げんか、浮気、セックスレス、家庭内暴力、依存症などで関係が壊れた夫婦のためのカウンセリング実録です。関係修復のための向き合い方や、コミュニケーションの取り方など解決につながるヒントが示されています。

  • 夫婦幻想 子あり、子なし、子の成長後

    編著者名:奥田祥子 著

    「活躍妻とイクメン夫」「恋人夫婦」「事実婚」…。二人が抱いた理想の夫婦像が変容していく過程や、理想と現実のギャップに苦悩する姿が、20年にわたる取材から見えてきます。夫婦関係を再構築するためのアドバイスをしています。

  • ぱぱいや、めろん 男が子育てしてみつけた17の知恵 

    編著者名:海猫沢めろん 著

    家事・育児と仕事を両立する著者の子育てエッセイ。子どもへの関わり方や成長観察が中心ですが、子育て世代の悩みや、夫は気づかない妻の不満など、半年間の「ワンオペ育児」経験済みの父親ならではの独特な見解に実感がこもっています。

  • 女性と戦後司法

    編著者名:中村久瑠美 著

    ジェンダーバイアスが残る司法界。DV問題の本質的な理解が不十分で女性への差別偏見を持ったまま、裁判、調停などに携わった裁判官が出した酷いDV裁判の判例や、司法改革の歩み、女性のための法整備について詳しく解説しています。

  • 朔が満ちる

    編著者名:窪 美澄 著

    DV当事者やその周辺の人々の癒えない傷、葛藤と再生が描かれた一冊。13歳の時、父親のDVと虐待から母と妹を守るために取った行動で心の傷を負ったまま育った史也は、同じ痛みを持つ看護師、梓と出会い過去の自分と向き合い始めます

  • モラニゲ モラハラ夫から逃げた妻たち

    編著者名:榎本まみ 著

    精神的な暴力であるハラスメント「モラハラ」は妻がDVと認識せずにいて深刻な状態に陥いることも。本著はモラハラ夫から逃げた妻に、夫の突然の豹変、支配や束縛、人格否定などの体験や逃げるきっかけを取材したコミックです。

  • デートDV予防学 シングル単位思考法でわかる

    編著者名:伊田広行 著

    恋愛関係の中で起こるDVの実態を語り、デートDVやストーカーの被害者にも加害者にもならないための方法を解説。若者の心に無意識にある「ふつうの恋愛観」にデートDVにつながる危険因子があると警鐘を鳴らしています。

  • 白光

    編著者名:朝井まかて 著

    明治時代に単身ロシアに留学した日本初のイコン(ロシア正教の聖像画)画家、山下りんの波瀾の生涯を描いた小説。詳しい史実は所蔵の小田秀夫著『山下りん』を、作品は春日町の静岡ハリストス正教会で見ることができます。

  • 扉はひらく いくたびも   時代の証言者

    編著者名:竹宮惠子 著 知野恵子 聞き手

    少女マンガの固定観念を払拭した漫画家・竹宮惠子さんの自伝です。青春時代の葛藤、創作秘話、大学生への指導、新時代のマンガ制作への挑戦などを語っています。違う角度から萩尾望都さんの『一度きりの大泉の話』もおすすめです。

  • 奇蹟のピアニスト 人生哲学 やがて鐘は鳴る

    編著者名:フジコ・ヘミング 著

    TV放送がきっかけで、一躍時の人となったフジコ・ヘミングさんが、ピアノと歩んだ壮絶な半生、そこから生まれた人生観や生活観を語っています。どんな時でも希望を捨てなかった彼女の前向きな言葉が満載の一冊です。

  • にぎやかな落日

    編著者名:朝倉かすみ 著

    おおらかで気さくな83歳のおもちさん。気ままな一人暮らしが、持病悪化で周りの助けが必要に。悩みや葛藤に折り合いをつけて、毎日が楽しくなるよう過ごすおもちさんの言動に、誰もが迎える「老い」を考えさせられます。

  • しがらみを捨ててこれからを 楽しむ  人生のやめどき

    編著者名:樋口恵子 上野千鶴子 著 

    高齢者のベテランとビギナー、女性問題に詳しい両人の人生の「やめどき」にまつわる対談。家族、人間関係、仕事や趣味などの「やめどき」はあるのか、いつなのかを語り合い、それぞれの年齢の重ね方の深い認識が示されています。

  • ショローの女

    編著者名:伊藤比呂美 著

    夫を看取りアメリカから愛犬と帰国、熊本と東京を行き来する生活。忙しさや加齢に不安を覚え、一人暮らしの自由と寂しさを感じ、観葉植物やLINEスタンプなどに凝るなど、他人事だった「老い」を実感する初老の心境を綴る1冊です。

  • 親の介護がツラクなる前に知っておきたいこと

    編著者名:島影真奈美 著

    親の「老い」に向き合う際に介護は重い課題です。くらし、入退院、認知症、終活などの場面で、ぶつかり合わず、突き放すでもなく親も子もラクになるための方法が解説され、親だけでなく将来の「老い」との付き合い方がわかります。

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