静岡市女性会館について
ごあいさつ
静岡市女性会館は1992年6月の開館以来、情報、相談、講座等の各事業を連携させ、男女共同参画社会の実現に取り組んでいます。
2007年度からは指定管理者制度が導入され、「特定非営利活動法人男女共同参画フォーラムしずおか」が指定管理者となりました。私たちが目指しているのは、誰もが自分らしくのびやかに生きることができる社会をつくることです。
5年ごとの指定管理事業者選定は、変化する社会や地域の課題に対応した事業を行えているかを見直す良い機会と、とらえています。第1期は「困ったことがあったら真っ先に思い出してもらう存在になる」、第2期は「ここがあって安心と思ってもらえる拠り所になる」、第3期は「女性たちのプラットホームになる」、そして第4期は「ここからはじまる、ここでつながる」。期ごとに会館運営の目標を立てて取り組んで来ました。
現在、指定管理も第4期(2022年4月1日~2027年3月31日)の半ばとなりました。第4期は若い世代に向けた事業に積極的に取り組んでいます。また、ジェンダー平等の視点を持って学びから一歩踏み出す仲間を増やし、地域のあらゆる意思決定の場に女性の参画を促す事業にも取り組んでいます。
静岡市女性会館は地域の方々と力をあわせ、ともに社会をより良く変えていくことを目指します。今後とも、お力添えいただきますよう何卒よろしくお願いいたします。
2025年4月
静岡市女性会館職員一同 (指定管理者:特定非営利活動法人男女共同参画フォーラムしずおか)
女性会館の設置目的
女性会館は、女性をとりまく諸問題を解決し、女性と男性が性別役割分担といった従来の意識にとらわれず、お互いに協力し合いながら社会の発展をめざす「男女共同参画社会」の実現のための学習や活動の拠点となる施設であり、各種教室・講座・相談等のさまざまな事業を展開していきます。
女性会館の事業
- 講座企画運営事業
- 団体活動支援・交流事業
- 情報収集・発信事業
- 相談事業
- 施設管理・運営事業
- その他
条例・規則
静岡市女性会館は、静岡市女性会館条例および静岡市女性会館条例施行規則に基づいて運営されています。
女性会館のロゴが完成しました(2016.02)

WOMENS CENTER SHIZUOKAの頭文字をイメージして作りました。皆さまにとって、親しみのあるロゴマークになることを願っております。
アイセル21って

アイセル21は静岡市女性会館と静岡市葵生涯学習センターとの複合施設です。アイセル21の「アイセル」は、施設のもつ5機能を英語にして、その頭文字を組み合わせた造語です。「21」は、21世紀を生きる2つの施設が1つになって発展していくようにとの願いからつけられました。この愛称は、一般公募で選ばれたもので、世代・性別をこえてあらゆる人々が「愛せる」施設になるようにとの意味が込められています。
シンボルマークについて

このシンボルマークは、静岡の「S」をモチーフに、さまざまな女性や男性の顔を組み合わせ、人々が世代や性別をこえて「いこい」「まなび」「ふれあう」場であることを表現しています。4色の色は、春夏秋冬、そして未来への輝かしい発展をシンボライズしています。