2019年7月5日(金)天気 くもりのち雨
月末から第16期アイセル女性カレッジがスタートします。
女性カレッジは1995年に旧静岡市でスタートしました。女性が政治や社会について学習する場を提供し、政策・方針決定の場に登用すべき人材の育成につなげていくためにカレッジを開設したと記録に残っています。第1期は、1年半で25回の連続講座。修了までに個人レポートを提出し、「静岡市女性に係る行政推進会議」で発表するというプログラムでした。その第1期修了生のひとりが私たちNPO法人の代表です。
静岡市が実施する人材育成講座の中で、今も同じ名前で続くセミナーは、「アイセル女性カレッジ」のみ。
6期までは静岡市が実施し、7期からは私たちが企画運営しています。
10期までは2年度にわたって1年~1年半の開催で、期によっては30回開催した年もありました。
この間、働く女性が増え、学習に時間を費やせる人は少なくなりました。しかし、大事なこと2019を決める場に女性の参画は少ない状況は変わりません。
11期からは働く女性をターゲットにし、回数や期間を減らして内容をギュっと凝縮してお届けしています。
実は私たちNPO法人は女性カレッジの修了生有志が中心となって立ち上げました。
今も、スタッフには第4期、第8期の修了生がいます。
先月末には13期~15期の修了生の勉強会と懇親会が開かれました。きっと期を超えて、いい「つながり」ができていくことと思います。
さて、もうすぐ七夕。アイセル21の入り口にも大きな笹の葉が飾られ、来館者の方々が願いを短冊にしたためています。
女性会館スタッフの願いは、7月7日〆切の第16期アイセル女性カレッジにたくさんの働く女子がご応募くださいますように。