私事で恐縮ですが、大晦日、家族や親戚と囲んだご馳走が災いしてか、家族が次々に嘔吐、下痢に襲われ、気付けば正月休みも終わり。どうも幸先はいまひとつです。
こうなれば、「七草粥」で邪気をはらい、1年の無病息災を祈願せねば。7日朝、病み上がりの義母に代わって、何十年ぶりかで「七草粥」を炊きました。
お米からだと意外と時間がかかります。火に掛けてから40分あまり。お米の炊けるいい香りがしてきたら、湯がいて刻んだ七草(セットをスーパーで購入)とお餅も加えて完成です。子どものころ、前の晩に、まな板に七草を載せて「七草なずな、唐土の鳥が渡らぬ先に…(この先の歌詞、忘れました)」と歌いながら包丁でたたいたことなど思い出し、ふっくらしたお米の優しい味を楽しみました。
さあ、新鮮な気持ちで仕事モードに戻りましょう。いただいた年賀状の中には、「もう少しあなたらしさを発揮して」といった激励の言葉もありました。来週、再来週と静岡大学の池田恵子先生をお迎えした地域の団体向けの防災講座が続きます。内容は次回、お伝えしますね。
