先日、古い友人から「月1回の館長通信読んでるよ」と声を掛けられ、冷や汗をかきました。週1の約束だったのに月1と思われている…。これはまずいです。 延び延びになっていた言い訳は、本年度取り組んでいる2つの助成事業「観光分野における女性人材育成プロジェクト」(文部科学省)、「地域における女性活躍推進・メンターバンク構築事業」(内閣府)の終了期限が迫って、職員一同大わらわだったこと(一部現在進行形です)。 観光のプロジェクトは、従来の観光の概念をもっと広く捉えた「新しい観光」という発想の下、静岡の女性の意識と観光業者のニーズを調査し、両方がうまく重なるカリキュラム案をつくろうというものです。報告書はきっと静岡の観光に携わる人のお役に立つはず。分析を担当してくださった先生方の論考もご期待ください。 メンターバンク構築事業は2月6日に静岡市内のおしゃれなカフェでキックオフイベントを実施し、先行登録してくださったメンター50人余のデータベースがひとまず完成しました。13日午後5時きっかり、「オープンしました!」という担当スタッフの声に、思わず拍手。どなたでも閲覧できますので、ぜひともアクセスしてみてくださいね。 前回コラム「男女共同参画の視点で『減災』」の続きは、また次の機会にお伝えします。