女性会館は昨年のクリスマスから新年にかけて新聞取材に恵まれました。皮切りは1階図書コーナーの「本の福袋」企画でした。スタッフがテーマを設定して3冊ずつ袋に入れ、それぞれ「おじさんを優しく生きる」「女の旅」などと読書欲をそそるタイトルをつけ貸し出します。「年末年始の休みに本に親しんでほしい」というスタッフの声を受け、マスコミ数社にファクスしてみました。
話題性があり季節感もぴったりだったのでしょう。新聞3紙と地元ラジオ局が取り上げてくれ、カウンターで利用者さんとの会話が盛り上がりました。もちろん3冊のうちの1冊は男女共同参画的視点のある本を入れ込んであります。
年が明けて14日は市長公室で地域版女性限定人材バンク「Jo-Shizu(じょしず)メンターバンク」が全国女性会館協議会の事業企画大賞を受賞した報告をさせていただきました。こちらも新聞2紙に掲載され、メンター登録してくださった方々に誇らしいお知らせとなりました。さらに22日、地元紙夕刊「こち女」紙面は静岡県内の男女共同参画の施設を紹介する特集で、見開きの紙面に「男女問わず/気軽に頼って/共同参画拠点」の見出しが躍りました。めったに無いことでうれしい限りです。
企画の意図が明確で社会的な広がりがあり、+αの視点があること。取材を受けながら、来年度の企画に思いをめぐらせていました。


新聞紙面の掲示(図書コーナー掲示板) 春を告げるフキノトウ