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町まるごとパワースポット由比

由比ゲート家事が一段落ついて気分転換したい休日の朝、私はスニーカーを履いて由比に向かいます。
東海道本線の車窓から流れる景色を眺めること10分、由比駅に到着です。
改札を出ると右側にある巨大なアーチが目に飛び込んできます。よく見ると2つのエビのオブジェの間が水引になっていて縁起の良さを感じます。

 

食事由比本陣公園までの約2㎞を歩くのに、まず腹ごしらえです。ご存知のように由比と言えば桜エビ。「海のルビー」と言われ「成長と新しく生まれ変わる」「生命力の強さ」の象徴である駿河湾の恵をいただきます。港を見ながら獲れたての桜エビをほお張って、その色と香りと旨味を楽しむひと時は格別です。

旧東海道に戻って先に進むと格子窓の家や歴史的建築物が目を引きます。特に「せがい造り」と「下り懸魚(げぎょ)」といった造りや装飾を施してある家屋は特徴的に由比で多く見られるそうです。
「うなぎの寝床」と称される税金対策用の間口の狭い家屋は、雑貨屋でその奥行きの広さを体感できます。江戸時代の趣きを今に伝える、風情があって粋な町並みです。

みゆき亭由比本陣公園内の御幸(みゆき)亭で枯山水を前に一服。
それから池泉(ちせん)の徳川家康公お手植えの松や馬継ぎの榧(かや)の木、公園前沿いの水路「馬の水飲み場」を巡ります。この水路は現在、亀たちのすみかとなっていて、エサやりに来ている近所の方から面白いお話が聞ける場合もあります。
芝生で遊ぶ子どもたちの笑い声を背にしての駅への帰り道、由比川橋から浜石岳を望み深呼吸します。
こんなぜいたくな時間をこんな気軽に持てるなんて、静岡在住者ならではの特権ではと思います。
(文・写真=植村結花)

PROFILE

うえむら・ゆか
静岡市に転入して7年。現在は清水駅前観光案内所に勤務。転入前はホテルや英会話学校、国際航空貨物会社で通算23年勤務。スーパーやバス停で知らない方、特に年配の女性から話かけられることが多く、誰とでもコミュニケーションがとれることが特技。趣味は、散歩、写真撮影。

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