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長女たち(チョウジョタチ)

書名 長女たち(チョウジョタチ)
種別 図書
編著者 篠田 節子∥著(シノダ セツコ)
出版社 新潮社
出版年 2014.2
出版地 東京
大きさ 20cm
ページ数 280p
ISBN 4-10-313363-6
分類 913.6

『長女たち』には親との関係に苦悩する長女たちの3編の物語が収められている。
「家守娘」は、主人公直美が認知症の母の世話をしていることを恋人に告げ、振られるところから始まる。遠くに嫁いだ二女には、母は衰えたところを見せず、長女にだけ頼る。
「ミッション」の主人公頼子は、がんを患った母の主治医にあこがれ、医大に入り直して医師になる。母の死後、実家から離れた医大に在学中に父は孤独死するが、兄はその因は頼子にあると責める。
「ファーストレディ」では主人公慧子の母は糖尿病だ。医者の妻だった母はそれまで苦労した反動か、姑の死後不摂生な食生活を決め込み、甘味を手放さない。他に治療の手立てがなくなったとき、慧子は自分の腎臓を移植すべきか迷う。長女を苦しめる母親や家族を生み出す社会の背景は何か、そしてどうしたら親も子も幸福な老後を迎えることができるのだろうか。(遠藤純子)

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