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一〇三歳になってわかったこと(ヒャクサンサイ ニ ナッテ ワカッタ コト)

書名 一〇三歳になってわかったこと(ヒャクサンサイ ニ ナッテ ワカッタ コト)
副書名 人生は一人でも面白い(ジンセイ ワ ヒトリ デモ オモシロ)
種別 図書
編著者 篠田 桃紅∥著(シノダ トウコウ)
出版社 幻冬舎
出版年 2015.4
出版地 東京
大きさ 18cm
ページ数 169p
ISBN 4-344-02753-4
分類 914.6

その作品に引き込まれていくのか、墨から出ているエネルギーに巻き込まれていくのか。美術家の篠田桃紅さんの描く水墨画の魅力に引き付けられている。100歳を超えられた篠田桃紅さんの著書「一〇三歳になってわかったこと」を拝読し、その理由が理解できたような気がした。

篠田さんは6歳から墨に触れ、独り身で家庭を持たず、美術団体にも所属せず自由に仕事に打ち込んでこられた。「墨に溺れ、墨に生きる人生だった。予想以外に長生きをしているだけ、毎日を自然体で生きるように心がけているが、日々新しい自分でありたい。人と違っていいのだ」とドキュメンタリー番組でおっしゃっていた。「誰か式、誰か風、ではなく、その人にしかできない生き方を自然体と言う」などと、章ごとに大きな文字で記載されたフレーズが、心に響く。一人の人生を「自分という存在は、どこまでも天地にただ一人」と規定し、人生に孤独は当然のもの、初めから決まっているとも言う。孤独と向かい合って生きてきた厳しさも感じられる。一方、達観した姿に力づけられる人もいるだろう。

先月のシルバーウィーク前に、日本の100歳以上の方は6万人を超えたと発表された。100歳を超えることが珍しくない国。だからこそ100歳を超えてもなお、第一線で活躍されている自由で前向きな篠田さんの生き方に多くの人が惹かれるのだろう。

人生のありかたを、水墨画の作品と著書を併せて楽

しんでいただきたい。(谷 直子)

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