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ベアテと語る「女性の幸福」と憲法(ベアテ ト カタル ジョセイ ノ コウフク ト ケンポウ)

書名 ベアテと語る「女性の幸福」と憲法(ベアテ ト カタル ジョセイ ノ コウフク ト ケンポウ)
種別 図書
編著者 ベアテ シロタ ゴードン∥語る人(ゴードン ベアテ・シロタ)
出版社 晶文社
出版年 2006.4
出版地 東京
大きさ 20cm
ページ数 281p
ISBN 4-7949-6697-0
分類 323.14

もしも、日本国憲法に人権に関する条文、第14条、第24条が無かったとしたら、私たちはどんな社会に住んでいるだろう?
 この条項を書いたベアテ・シロタ・ゴードンさんが昨年末に亡くなった。この本は、当時の状況をベアテさんにインタビューして書かれたものである。彼女は父の仕事の関係で少女時代を日本で過ごし、日本を心から愛していた。GHQ民生局の職員として憲法の草案づくりに参画した時に、各国の憲法を読めば読むほど、日本での不平等、徹底した男尊女卑のベースが大日本帝国憲法にあるとわかった。「日本が世界に受け入れられる良い国になるためには、新しい憲法に日本の女性を幸せにする条項をしっかり書き込まなくてはならない」と、必死に草案を書きあげる。会議が進むなかで、その草案の大部分は削られ、「日本には女性が男性と同じ権利をもつ土壌はない」と強く反対されながらも、彼女が通訳として信頼を得ていたこともあり、この条項を通すことができたのだった。
 私は、彼女の聡明さと行動力に感服し、日本国憲法作成に関わってくれた奇跡に感謝する。もしも今後、この条文が法の下の平等を明確に表現しない言葉に書き換えられたとしたら、私たちはどんな社会を生きることになるのだろう?次の世代に思いを馳せるとき、この問いは、大変に重い。(田嶋三恵)

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