トップページ > 本をさがす > スーパー母さんダブリンを駆ける(スーパー カアサン ダブリン オ カケル)

スーパー母さんダブリンを駆ける(スーパー カアサン ダブリン オ カケル)

書名 スーパー母さんダブリンを駆ける(スーパー カアサン ダブリン オ カケル)
副書名 一四〇人の子どもの里親になった女性の覚え書き(ヒャクヨンジュウニン ノ コドモ ノ)
種別 図書
編著者 リオ ホガーティ∥作(ホガーティ リオ)
出版社 未知谷
出版年 2016.5
出版地 東京
大きさ 20cm
ページ数 239p
ISBN 4-89642-497-3
分類 936

40年に渡って140人を超える子どもを自宅で預かり、献身的に世話を続けてきた、アイルランド女性リオ・ホガーティ。2010年ピープルオブザイヤー賞を受賞した。

彼女が自宅に引き取ったのは、親に捨てられ路頭に迷うフランス人の兄弟や、家に居場所がなくなった子など、ほとんどが親の暴力や育児放棄などの虐待を受けた子どもたちだ。そんな子どもたちを、家族同様の愛情を注いで、時には厳しく生きていくための生活のルールを教えたりしながら、支援していく姿に感銘を受けた。

乳児、幼児期の目を覆いたくなるような悲惨な体験から、引き取った彼女の献身的な支援もむなしく、その後の成長に大きな支障がでた子どももいた。預かった少女の薬物依存に気づけず、ドラッグ中毒で死亡してしまうという悲しい出来事もあった。他の里親がお手上げだった7歳児の問題行動は、6歳まで過ごした修道院運営の児童収容施設での虐待が原因だったという事例もある。当時の子どもをめぐるさまざまな問題が浮き彫りになる中、「できることは何でもするわ!」と、どんな困難な状況でも、できる限りの支援と愛情を差し伸べる行動力に胸がすく思いがした。

今、虐待や育児放棄などのため、親元で暮らせない子どもたちが厳しい環境に置かれている。そんな中で、彼らに温かい愛情と正しい理解の下での養育を提供する里親制度が注目されている。描かれている状況は、時代も国も制度も異なるが、本書からは里親の心情や苦悩、喜びなどがよく分かる。10月は里親月間。多くの人の理解が重要だ。(狩野直子)

 

予約申し込み

  • アンバサダー.
  • 視察のご案内
  • インターンシップ(職業体験)のご案内

静岡市女性会館

〒420-0865
静岡県静岡市葵区東草深町3番18号
TEL 054-248-7330

休館日

1/8(月)、1/22(月)
2/12(月)、2/26(月)
【図書コーナー休室日】
蔵書点検
2/5(月)~2/9(金)

  • 女性会館の概要
  • 交通アクセス