おすすめ本
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編著者名:高尾 美穂
子の思春期と母の更年期が重なるケースが増えている。この時期を、自身のからだや心と向き合うきっかけに。著者は「(自分のからだのことは)自分の人生だから自分で決める」ことが大事と言う。どの世代の女性にも読んでほしい一冊。
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編著者名:児玉雨子
小学時代ジュニアアイドルだった雪那。後にネット上に残る写真から、大学のサークル仲間や家庭教師のバイト先に、ジュニアアイドルだったことを知られる。自身が児童ポルノの被害者だと気づいた彼女がとった行動は・・・。
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編著者名:周司あきら・高井ゆと里
様々な差別的状況に置かれているトランスジェンダーの人々を理解するための入門書。医療や法律の制度や社会の構造の問題が、トランスジェンダーの人々を生きにくくしていることがわかる。
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編著者名:シングルペアレント101
子連れ離婚を検討している女性のためのガイドブック。身体的・精神的暴力、浮気・金銭トラブルといった事例別に、離婚のための準備、新生活を迎えるまでの気持ちや行動と、その時々に利用できる社会資源を案内している。
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編著者名:前川ほまれ
祖父と統合失調症の母と暮らす小羽。アルコール依存症の母と幼い弟と暮らす凛子。父と認知症の祖母と暮らす航平。家族が同じ精神科病院に通うことで繋がった3人の高校生を東日本大震災が襲う…。
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アフリカで、バッグの会社を始めました 寄り道多め、仲本千津の進んできた道
編著者名:江口/絵理静岡育ちの仲本千津さんは、ウガンダでバッグの工房を立ち上げ貧困女性を雇用し、日本で販売することでウガンダの女性を支援する社会起業家。今も挑戦し続ける千津さんの半生を描いています。
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編著者名:静岡女性史研究会
聞き書きという地味な活動で静岡の女性たちの生き様を描く「しずおかの女たち」。第11集では特集「選択的夫婦別姓について」や、シングルマザー支援団体の活動報告をとりあげる。
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編著者名:中脇/初枝
昔話には女性が自ら活躍し幸せになる話も多い。賢い娘いい娘だけでなく、怠け者も、ずるい子もへこたれず、長寿のおばあちゃんも活躍する、そして結婚ばかりが幸せな結末ではないと教えてくれる、楽しい昔話をどうぞ。
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編著者名:草谷 桂子
静岡市内で家庭文庫を主宰する児童文学者の草谷桂子さんが、戦争の愚かさ、平和の尊さを想い選んだ絵本を200冊余紹介するガイドブック。柔らかな語り口は読み物としても楽しめます。
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編著者名:小林深雪ほか
幼馴染の翔太に恋人ができたと打ち明けられ、ショックを受ける鈴。その恋人とは…。セクハラジョークを言う父に辟易するすももと、父親に暴力を振るわれているみやび。中高生向けのジェンダーがテーマのアンソロジー。
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編著者名:上野千鶴子・小島美里
昨秋「史上最悪の介護保険改定を許さない‼連続アクション」で共闘した社会学者と介護のプロが、ケアの社会化(脱家族化)の第1歩だった介護保険を改悪させないために、討論します。
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編著者名:三浦まり
「男性政治とは、男性だけで営まれ、それを当然だと感じ、たまに女性の参入が認められても、対等には扱われない政治である」と著者は言う。本書はこの構造を解き明かし、日本の政治をどのように変えていけるかを示している。  
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編著者名:ジェーン・スー
柴田理恵さん、大草直子さん、吉田羊さん、浜内千波さん、辻希美さん、山瀬まみさん、北斗晶さん、一条ゆかりさん…。うまくいかないときもめげず、腐らず、頑張った先で自分の居場所をつくり、花を咲かせた13人のインタビューエッセイ
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編著者名:川上未映子
母子家庭でネグレクト気味に育った伊藤花は、自立を目指しアルバイトで必死に貯めたお金を、母の交際相手に盗まれてしまい途方にくれます。家を出て母の知人の黄美子とスナック「れもん」を始める花…。 花と同じように居場所のない蘭や
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編著者名:アルテイシア・田嶋陽子
フェミズムについて積極的に発信するアルテイシアさんと、今再評価されるフェミニスト田嶋陽子さんの対談集。自身の経験から、日本や世界の女性を取り巻く昨今の出来事までを、ジェンダーの視点で語り合います。 「女はパン(経済力)を
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編著者名:寺地はるな
カフェの店長原田清瀬は、恋人松木圭太とその友人の岩井樹が、喧嘩から大けがをし搬送され、意識不明と連絡を受ける。しかしその頃の清瀬は、松木が隠し事をしているように感じて気まずくなり、半年ほど会っていなかった。 事情がわから
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編著者名:恩田陸
梯結子は幼い頃から、自分の回りの物事がうまく回っていない、「キモチワルイ」状況をそのままにしておけなくてアイディアをひねり出し、周囲を感心させる子どもでした。そんな結子の大学時代までを描いた青雲編。 制約が
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女になれない職業 いかにして300本超の映画を監督・製作したか
編著者名: 浜野佐知大卒男子しか映画監督になれなかった時代に、「女が映画を作る。男が描いてきた女性像を変える。」と19歳でピンク映画の世界に飛び込んだ、浜野佐知監督。徳島で生まれ、静岡市で暮らした10代は映画館に入り浸りだったそうです。 の
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編著者名:浜田敬子
元AERA編集長でフリージャーナリストの浜田敬子さんが、働く女性たちや企業・研究者への取材、自身の豊富な経験をもとに、なぜ日本の男女格差が縮まらないかを探る一冊。著者は「企業が変われば社会が変わっていく」と信じ、メルカリ
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編著者名:古谷美登里/訳
タリバン政権下、書き手18人の身の安全を守るために経歴を紹介せず、現地語から英語に翻訳されて出版された、アフガンの女性作家たちによる23の短篇集です。 8人目の子も女の子だからと、出産入院中に夫が2人目の妻